じゃがいもの品種ってたくさんありますよね。
男爵、メークイン、キタアカリなどなど…。
それぞれのじゃがいもの特徴を知ることで、料理がもっと楽しく、美味しくなりますよ!
今回は、北海道で作られるじゃがいもの品種でも人気の高い、「男爵」、「メークイン」、「キタアカリ」の特徴とおすすめの食べ方に
ついて解説していきます。
目次
男爵の特徴とおすすめの食べ方
アメリカの品種を試験栽培して北海道で作られ、今や全国的に普及している大人気のじゃがいも!
環境に適応しやすく、多い量が作れて長く保存できることもあり、生産のしやすさから多く栽培されています。
形はゴツゴツしていて皮が若干剥きづらいですが、デンプンが15%前後含まれていて、
ホクホク感を存分に味わえます。
男爵のおすすめの食べ方は、ポテトサラダやコロッケなど。煮物に使用すると形が崩れてしまうので、
ちょっと注意が必要です。
メークインの特徴とおすすめの食べ方
イギリス原産のじゃがいもが大正時代に日本に渡ってきて、北海道の釧路や根室で多く栽培されるように。
日本では男爵と同等に普及している人気の高い品種です。
メークインは形状が長楕円形なのが特徴で、皮がデコボコしていないので皮が剥きやすくなっています。
味わいは男爵よりも甘みと粘りがあり、低温で保存すると甘みが増して美味しくなります。
男爵よりも煮崩れしないので、おでんなどの煮物やグラタンにおすすめです!
キタアカリの特徴とおすすめの食べ方
1987年に新品種となったじゃがいもで、近年徐々に人気が高まり、スーパーなどでも多く見かけるようになりました。
キタアカリの皮表面は男爵と同じようにゴツゴツしていて、ホクホクとした食感となっています。
男爵よりも甘みを含んだ品種です。
キタアカリは煮崩れしやすいため、煮物系の料理よりも、シンプルに
じゃがバターにしたり、ポテトサラダにすると美味しく食べられます。
フライにしてもホクホクした
食感が感じられるのでおすすめです!
まとめ
じゃがいもは品種ごとでおすすめの食べ方が異なります。
男爵やキタアカリは食感がホクホクしているのでじゃがバターなど。
メークインは粘性があるタイプの品種なので、煮物にピッタリです。
男爵、メークイン、キタアカリは、北海道で主に栽培されているじゃがいもです。
スーパーで購入することもできますし、お歳暮やお中元の時期の贈り物としてもおすすめです。
北海道の豊かな土地で育ったじゃがいもを、ぜひこの機会にご賞味ください!