多くの農作物が育つ、広大な大地「北海道」。アスパラはそんな北海道でも人気の高い農作物のひとつです。アスパラは、「グリーンアスパラ」、「ホワイトアスパラ」、「ムラサキアスパラ」の3種類あり、それぞれ特徴が異なります。今回は、そんな北海道産の人気アスパラ3種類の特徴を詳しくご紹介していきます!
グリーンアスパラの特徴
北海道では4~7月が旬で、甘みと香りがしっかりしているアスパラです。太くて緑色が濃く、張りがしっかりしているものグリーンアスパラは新鮮な証拠なので、選ぶ時の参考にしてみてください♪
食べると柔らかいですが歯ごたえがあるのも特徴。料理をする時は炒めたり、サッと茹でても食感も楽しめて美味しいですよ!
新鮮な状態から3日ほどで痛んでしまうので、購入したら早めに食べるのがおすすめです。保存する時はラップに包んで冷蔵庫に入れると良いでしょう。その時穂先を上にして立てた状態にすると、なお鮮度が保たれます。
カロチンやビタミンB1、B2、ビタミンC、鉄やカルシウム、アミノ酸も含まれていて、栄養価も高く、血管を強化したり血圧を下げる作用も期待できます。
ホワイトアスパラの特徴
北海道産のホワイトアスパラは、5月が旬となります。特徴的な白さは元々の品種によるものではなく、日光に当てずに栽培をして葉緑素が作れない状態のままで収穫されているから。グリーンアスパラにはない、独特の甘さが感じられる味わいとなっています。
かつては缶詰タイプのホワイトアスパラが流行っていたので、ホワイトアスパラと聞くと缶詰タイプをイメージされる方も多いのですが、北海道で採れたばかりのホワイトアスパラは、甘みがしっかりしていて食べ応え抜群!ぜひ一度食べてみてくださいね♪
ムラサキアスパラの特徴
北海道ではムラサキアスパラも栽培されています。グリーンアスパラなどと比べると生産量が少なく、スーパーなどに常時流通しているわけではありません。買う時は、百貨店などを利用した方が手に入りやすいでしょう。
ムラサキアスパラはポリフェノールが多く含まれていて、食べると柔らかい食感とほんのりした甘さが感じられます。茹でると緑色になるという、ちょっと変わった特徴も。綺麗な色のまま食べたいという方は、先の部分を生のままサラダに加えて食べるのもおすすめです。食感と甘さがしっかり感じられて美味しいですよ♪ぜひ、試してみてくださいね!