みなさん、再生栽培は、ご存じでしょうか?
再生栽培とは、料理などであまった野菜の根や、ヘタなどを利用して野菜の再生する力を活用し、野菜を育てることです。
成長過程を観察することは、子供の食育にもよいですね。
ごみになってしまう野菜も、少しの手間で新たに収穫することができます。
食費の節約になりますし、メリットが沢山あります。
今回の記事では、再生栽培の育て方を簡単に紹介させていただきます。
目次
小葱
今回は、スーパーで買ってきた小葱を水耕栽培してみました。
使用したもの
根がついた小葱、コップやペットボトル、水
根が付いている小葱を買ってきたら、3センチくらいに切って根の部分を水につけるだけで栽培できます。
今回試したのが、5月2日から約1週間ほど、水につけたものです。
日当たりのいい場所に1週間ほど小葱の根っこの部分を水につけておくだけで収穫できるくらいまで成長します。
北海道の温度は、朝は寒くて室温が13℃とかの日がありました。
昼間になると20℃を超えたりして、暑い時とたまに、ストーブをつけるくらい寒い日があったりと温度差がありましたが、順調に育ったようですね。
きっと、暖かい地域だと、もっと育つのではないでしょうか?
気温が暑すぎるときは、1日2回ほど水を替えた方がよいそうです。
再生栽培ができる回数は2~3回くらいまでという人が多いようです。
大根の葉
大根の葉は、お味噌汁やふりかけなどにいれてもおいしいので再生栽培で、大根の葉を育ててみました。
大根の葉は、手軽に育てることができます。育て方を簡単に紹介させていただきますね!
大根を上の写真のように切ります。
あとは、食器や、入れ物などに水をいれて大根を浸しておくだけです。
大根も匂いがするので水はこまめにとりかえたほうがよいですね!
日当たりのいい場所に1日おいておいただけでも、水につかってる大根がぬるぬるしていました。
水を交換するときは、毎回、大根も軽く洗うようにした方がよいかもしれません。
豆苗
値段は、安いのに繰り返し食べることができるのでお得な豆苗。
値段が安いだけではなく、栄養価も高いので、節約志向の方では、購入する方も多いのではないでしょうか?
今回は、セリアで購入した豆苗プランターという商品を使用しました。
前は、使用済みの豆腐の容器にいれたり、お皿に入れたりして育てていました。
豆苗を切ってから、1週間ほどで、買ってきたときと同じくらいの高さになりました。
日当たりのいい場所に置いておくと伸びるのが本当に早いですね。
山わさび
山わさび作りに挑戦してみようと思います。
①山わさびを買ってきて一部分を水につけておくと、2~3日で芽が出てきました。
②4~5日くらいで小さな葉が出てきました。
③10日くらいで葉も大きくなってきましたので、土に植え替えました(写真④)
山わさびは、株同士の間隔を30㎝以上深さ30㎝~40㎝以上は必要ということですので深めのプランターに植えました。日当たりはあまりよくなくても育つという事でしたので日陰で育ててみようと思います。
山わさびは、乾燥をきらうので水やりだけは、かかさず成長する様子を観察していこうと思います。
三つ葉
①三つ葉を購入してきました。
②料理に使ったので三つ葉も短くなりましたので、できるだけ丁寧に、根が取れないようにスポンジをとりました。根が誤ってなくなっても水につけておくと伸びてきます。
③焼きそば弁当の入れ物に空気穴をつけました。その上に発砲スチロールび板に穴をあけてアルミホイルをかぶせて容器を作りました。
④水菜をスポンジに巻いています。何も巻いてないスポンジは、また三つ葉を買ってきたときに増やすために前もって作っています。
長ねぎ
長ネギも料理で捨ててしまう部分を水につけておくと、成長してきますよ
水をこまめに取り換えないと腐ってきますので、1日1回は交換します。
緑色の部分は、伸びるのが早いですが、白い部分は、ゆっくり伸びている感じがします。
手軽にできる再生栽培いかがでしたか?
再生栽培は、簡単にできるので、よかったら、試してみてくださいね!