古くからのパワースポットに立つ相馬神社
札幌市内にある神社でも、古くからのパワースポットに立っているという神社が相馬神社です。
御祭神も宇宙を司る神様であることから、多くのご利益もいただけることで知られています。
今回は、場所もご利益もパワーにあふれている相馬神社のお話です。
目次
アイヌ時代からのパワースポットに立地
相馬神社は札幌市豊平区平岸地区にある天神山緑地に立地しています。
中心部から南東に行ったところにあるうえ、天神山自体が開拓の始まる以前、アイヌの人々が儀式に使っていた場所です。
また境内には、樹齢 300 年といわれるシバクリの木があり、この木に触るとパワーをい ただけることで人気があります。
後で触れる御祭神の力も強い一方、木に触れるだけでもお参りの価値があるでしょう。
相馬神社に出かけるには?
当神社は地下鉄南北線澄川駅が最寄り駅です。
西出口を出てすぐ前を走る平岸通りを右折して直進し左手に見えてくる森の中にあ ります。
なお参道は急坂になっています。
冬道は、アイスバーンになってることもあります。
北海道で冬道になれている私でも、この坂を下りるのは大変でした。
焦らずに進むと良いでしょう。
相馬神社の歩みとは?
当神社が創建されたのは 1871 年で、仙台藩から移住してきた人々が札幌神社(札幌大 神宮)の遥拝所として天神山で儀式を行ったのが始まりです。
その後豊平 6 条 7 丁目に、福島県相馬の相馬神社から分霊していただき、神社が建てら れました。
1916 年には現在地に移転し、1928 年に社殿(1965 年に改築)が建てられて、現在に至 っています。
相馬神社の御祭神やご利益とはどんなもの?
当神社の御祭神は天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)です。
日本神話で宇宙を司る神様であるため御利益も健康関係や金運上昇、商売繁盛、恋愛 関係、子供関係と多岐にわたります。
このためどのような願いであっても祈願する意味があるうえ、社務所にあるお守りの種 類もご利益に比例してとても多いです。
相馬神社の御朱印とは?
当神社の御朱印は、500 円の初穂料でいただけます。
一番上に花の紋が、真ん中に神社名の印が押されており、その上から神社の名前を墨で 書いたものです。
年末年始などはあらかじめ印が押されているところに神社名を書いてもらうため、本格 的に書いてもらうのであれば落ち着いた時期が良いでしょう。
なお社務所は普段が 9:00~17:00、年末や初詣の時期は開設時間が延長となります。
相馬神社のお祭りとは?
当神社のお祭りは、毎年 9 月 5 日前後に2 日間の日程で行われる例祭です。
9 月 5 日という日付は、北海道神宮の遥拝所として
始まったことにちなんでいます。
例祭ではお神輿や子供相撲が見られたり、カラオケ大会が行われたりするほか、多くの屋台や露店が出店して賑わいます。
また、正月明けの1月14日10:00~15:00に行われるどんど焼きも定番のイベントです。
まとめ
相馬神社はアイヌ時代からのパワースポットに立っているうえ、御祭神も強力であるため、さまざまなご利益やパワーをいただけます。
先に不安のある方や疲れを感じている方、開運を願う方には特におすすめです。
札幌観光でもぜひお参りしてはどうでしょうか。