北海道の道東を代表する有名な湖といえば「摩周湖」ですが、「摩周湖」とはどういう湖なのか、その魅力や実際に訪れた人の感想、アクセス方法などについて紹介していきます。
目次
摩周湖について
摩周湖は、阿寒摩周国立公園の中にある湖で、約7,000年前に摩周火山の大噴火によって陥没したところに水が貯まり作られたものです。
摩周湖へは流れ込む川はもちろん、流れ出す川もない湖としても知られています。
摩周湖は、アイヌ語で「カムイトー」と呼ばれています。
「神の湖」という意味を持つ摩周湖は、神秘的な湖のブルーの色がキレイで、空の青や雲の動きによって変化させるという特徴を持っています。
摩周湖周辺は、国立公園の特別保護地区となっているため、湖面に降りることはできません。
そのため摩周湖は、その周辺に作られた
・第一展望台
・第3展望台
・裏摩周展望台
の3つの展望台から見ることとなり、展望台によってまた違った摩周湖を楽しむことができます。
摩周湖に実際に訪れた人の感想は?
神秘的な湖として有名な「摩周湖」に実際に訪れた人の感想は、以下のようになっています。
・霧がすごくてまったく摩周湖を見ることができませんでした。
・今人気の夜の摩周湖を見ることのできる「星空紀行のバスツアー」が、星と羅臼のイカ釣り船の灯りなど幻想的で素敵でした。
・季節によって全然違う顔を見せてくれる摩周湖は、まさにパワースポットと感じます。
・晴天でキレイな摩周湖を見ることができました。
摩周湖は、「霧の摩周湖」と言われるくらい、霧の発生しやすい湖としても有名です。
そのため、せっかく摩周湖に行ったのに霧でまったく見ることができなかったという人も多くいるようです。
キレイに見えるかどうか、それをハラハラしながら訪れるのも摩周湖観光の醍醐味と言えます。
摩周湖に駐車場はある?アクセスは?
摩周湖には、車で訪れるのがおすすめです。
駐車場は各展望台に用意されており、駐車料金は、乗用車は500円、バイクは200円となっています。
この金額で、2日間という有効期限で摩周湖第一展望台、硫黄山駐車場をそれぞれ1回ずつ利用することができます。
公共交通機関では、バスで訪れることができます。
・川湯温泉駅からはバスで40分
・摩周駅からはバスで20分
という時間がかかりますが、バスの運行時間は事前に確認しておくことをおすすめします。
まとめ
北海道の道東方面へ旅行に出かける機会があったら絶対訪れて欲しい摩周湖は、霧がなくキレイに見えることができると、本当に神秘的なブルーの色を感じることができます。
昼間だけではなく、夜の摩周湖を楽しむツアーもあるので、昼と夜の摩周湖の魅力を堪能してみてはどうでしょう。