支笏洞爺国立公園の中にあるクッタラ湖(倶多楽湖)は、北海道の大自然を感じることのできる自然豊かな地域にある湖です。
クッタラ湖とはどういう湖なのか、実際にクッタラ湖を見た感想や、アクセス方法などについて紹介します。
目次
●クッタラ湖とは?
クッタラ湖は、北海道白老郡白老町にある支笏洞爺国立公園の特別区域に指定されています。
登別温泉からも近く約2kmのところにあり、気象庁指定となっている活火山「クッタラ(倶多楽)」の一部となっています。
湖の形は円形で周囲は約8kmあるカルデラ湖で、クッタラ湖へ入る川はもちろん、出ていく川もないことから、1年を通して透明度は抜群。
国内ではトップクラスの美しい湖としても有名です。
明治42年に十和田湖からチップ(ヒメマス)の卵を養殖する事業が行われてから自然繁殖し、今ではチップ釣りのメッカとしても有名です。
冬の時期は、湖面が全面凍結するので、その様子を見に訪れる人も少なくありません。
●クッタラ湖に実際に訪れた人の感想は?
クッタラ湖に実際に訪れた人の感想は、
・噂通り本当に透明度がすごく神秘的でした。
・定期的に訪れていて、いつ行っても水がキレイで心が洗われます。
・観光客も少なく本当に大自然の中にある静かな湖というイメージでした。
・紅葉の時期を狙って行きましたが、景色はいまいちでタイミングが悪かったようです。
・ボートの貸し出し期間に訪れるとボートを乗りながら釣りを楽しむという楽しみ方もできてよいです。
・クマ牧場のロープウェイなどから見ると本当に円形でキレイな湖を見ることができます。
・冬には全面凍結すると聞いていたけれど凍結はしていませんでした。
・なんとも言えない新鮮な空気感がとても心地良かったです。
という風にクッタラ湖は、北海道の自然を体感することができる素朴なスポットということがわかります。
●クッタラ湖に駐車場はある?アクセスは?
クッタラ湖周辺には、クッタラ湖へ訪れる人のための駐車場が約20台分程度あり、利用料は無料です。
それほど広い駐車場ではありませんが、人が多くて停めれないということはまずありません。
滞在時間も10分程度もあれば十分なので、ちょっと立ち寄る感覚で訪れてみてはどうでしょう。
アクセス方法は、JR登別駅からは自動車で約15分~20分のところにあり、登別温泉街からはさらに近く車で10分程度のところにあります。
●まとめ
クッタラ湖は、全国屈指のキレイな湖として知られているものの、観光地化されている訳ではないので、北海道の大自然を感じながらキレイな湖を見ることができるというスポットです。
とても静かな空間で、空気が澄んでいることを体感することができるので癒やされること間違いありません。
釣りが好きという場合は、チップ(ヒメマス)釣りに訪れてみるのもおすすめです。