北海道の気候は札幌や函館、釧路など場所によっても大きく異なります。
例えば同じ8月でも、札幌は19℃〜26℃、函館では18℃〜25℃、釧路では15℃〜 21℃、
旭川では16℃〜26℃といったように、同じ北海道内でも温度差があります。
また、12月になると札幌が-4℃〜2℃、函館では−3℃〜3℃、釧路では−8℃〜1℃、
旭川では-7℃〜0℃と温度差も大きく変わってきます。
北海道の気候は日中が暖かくても、日が沈むと一気に気温が低下していくのが
特徴 となりますので、夏であっても日によって上着が
必要になる場合がありますので注意しましょう。
例として札幌の平均気温を参考に、
季節に適した服装をご紹介していきます。
目次
北海道の春に適した服装
四季の中でも北海道の春の格好は
一番難しく、4月の札幌の平均気温は7℃ほどですが、5月には13℃ほど、
6月には16℃ほどになります。
基本的な格好としてはまだまだ冬の格好に
近いものとなりますが、極端に着込んで
いかなくても十分に過ごすことはできます。
4月であれば厚手のアウターが必要になりますが、
5月頃には厚手の長袖に薄手のアウターを、
6月にはカーディガンやパーカーを合わせた格好がおすすめです。
北海道の春は日中が暖かいのですが、
日が沈むと一気に温度も低下してくるので、
必ず上着は持参するようにしましょう。
北海道の夏に適した服装
7月〜9月頃には北海道も夏を迎え、
7月〜8月頃には平均気温も20℃〜22℃程度とな りますので、
1日を通じて半袖で過ごすことができます。
9月に入ると平均気温も18℃ほどとなり、
昼夜の寒暖差も激しくなり始めますので、
夜にはカーディガンやパーカーが必要になってきます。
基本的に日中は半袖で過ごせる温度ですが、
真夏の7月頃でも夜は温度が下がる場合もありますので、
寒がりな方は薄手の上着を用意しておくようにしましょう。
北海道の秋に適した服装
秋になるとパーカーや
薄手のジャケットが必要になり、10月に入ると
平均気温も11℃ ほどになりますので、薄手のジャケットよりも
コートが必要になってきます。
北海道は9月から10月にかけての寒暖差が大きく
、一気に気温が下がってくるので
最高気温よりも最低気温に注意し、
服装を変えていくようにしましょう。
北海道の冬に適した服装
北海道の冬は11月頃から始まり、
長い年では4月頃まで寒さも続きます。
ヒートテック素材など保温効果のあるインナーは必須となり、
11月後半からはダウ ンジャケットや厚めの生地のコートが
適した服装となります。
また、マフラーや手袋も必須のアイテムとなり、
靴下も厚手の素材のものを選ぶと 良いでしょう。
夜の外気温は思っているよりも寒いと思いますので、
2枚重ねや3枚重ねをしてしっ かりとした防寒対策を行なうことをおすすめします。