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北海道の富良野のラベンダーってどんな花?特徴や花言葉をまとめました

今回の記事では、ラベンダーとは北海道の富良野市(ふらのし)という地域で栽培されているラベンダーのことを紹介します。

ラベンダーとは

現地で栽培されているラベンダーは早咲きタイプと遅咲きタイプの2種類があり、早咲きタイプは6月末から咲き始めて7月中旬ごろに満開となり、遅咲きタイプは7月中旬に咲き始めて7月の下旬ごろに満開となります。

そのため美しいラベンダーの様子を見たいときは7月の中旬から下旬当たりに富良野市へいくようにしましょう。

8月上旬は遅咲きタイプならばまだ咲いている可能性がありますが、エッセンシャルオイルや香料の材料目的で刈り取られていることもありますので、注意してください。

北海道の富良野市などで栽培されているラベンダーはイングリッシュラベンダーというラベンダーの一種です。

イングリッシュラベンダーは紫色の花を咲かせるラベンダーであり、香りが強く花から多くの精油が取れることからヨーロッパを中心にさまざまな地域で栽培されています。

ただしイングリッシュラベンダー自体は高温多湿な環境に弱く、梅雨など雨の多い日本では向かないラベンダーとされていました。

ですが北海道の富良野市は気候が涼しくかつ雨の少ない地域であり北海道ラベンダーを育てるのに最適な土地であったことから、北海道ラベンダーの有名な産地となりました。

ラベンダーの花言葉と語源


ラベンダーの花言葉は「沈黙」と「疑惑」。ラベンダーの香りには心を落ち着かせる作用があり、不平不満を多く述べる人であっても、ラベンダーの香りを嗅ぐと心が落ち着いて黙ることから「沈黙」という花言葉がつくようになりました。

「疑惑」という花言葉がついているのは、ラベンダー自体が他の植物と比較して強い香りを放っており、「どうしてこんなに強い香りが出るのかわからない」という疑惑を持たれたことが由来とされています。

ラベンダーという名前の語源ですが、一般的にはラテン語の洗うを意味する「lavare」から来ているといわれています。

古代ローマでは入浴時にラベンダーを使っていたことからきているのですが、本当に使われていたのかはかなり疑わしく今も明確な証拠はでていません。

そのため現在では「青みがかった」を意味するラテン語の「livere」が語源ではないかとされています。

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