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札幌大通公園でイベントを楽しもう!
春夏秋冬とイベントがたくさん行われている、大通公園。
大通公園が最初に作られたのは、1871年(明治4年)です。
なんのためにつくられたか、ご存知でしょうか?
実はこれ火事が起きた際に
広がるのを防ぐために作られました。
大通公園周辺で火事があっても、公園があれば燃え広がるのを
防ぐことが出来るのですね。
現在では、市民の憩いの場として利用されています。
そして、日本や世界中から、沢山の方が観光に来られようになって北海道を代表するイベント会場へと発展しました。
札幌大通公園のイベントは、以下のようになっています。
大通り公園の一年間のイベント
2月 さっぽろ雪まつり
5月 さっぽろライラックまつり
6月 さっぽろライラックまつり
YOSAKOIソーラン祭り
7月 福祉協賛さっぽろ大通ビアガーデン
SAPPORO CITY JAZZ
さっぽろ夏まつり
8月 福祉協賛さっぽろ大通ビアガーデン
SAPPORO CITY JAZZ
さっぽろ夏まつり
9月 さっぽろオータムフェスト
11月 ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo
12月 ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo
特に、さっぽろ雪まつりは、人気があって毎年世界中から沢山の観光客が見に来ます。
(余談ですが、2月時期はホテルの予約が取りにくいので、
この時期に旅行を検討されている方は早めに予約することをおススメします
さっぽろ雪祭りの歴史のスタートは
1950年に地元の高校生が6つの雪像を作ったことから始まりました。
この雪祭りの開催時期には、
世界中から観光客が訪れます。
ホテルやツアーも早めに予約が必要になりますよ!
札幌イルミネーションも人気です。
札幌テレビ塔ってどんなところ?
大通り公園のテレビ塔は、大通り公園の西1丁目にあります。
札幌のテレビ塔の電光時計は、何時に消灯されるか知っていますか?
札幌テレビ塔の電光時計の消灯時間は、24:10~5:00までなんですよ。
せっかくテレビ塔を見に行って、電気が消えていて
悲しかったと言っていた知人がいましたので気を付けてくださいね!
地下街(オーロラタウン)からテレビ塔に行くには、27番出入口が便利です。
このテレビ塔には、 展望台があり、大通公園や札幌の街並みを眺めることができます。
テレビ塔には、テレビ父さんという人気キャラクターがいます。
このキャラクターが買えるお店や神社もあるんですよ。
テレビ塔には、何件かレストランや居酒屋、ラーメン屋さんがあります。
大通公園を眺めながら食事ができる穴場スポットがあります。
札幌イルミネーションの時期には、イルミネーションを眺めながら食事もできますよ!
地産地消をテーマにしていて、
北海道の食材がたくさん使用されている料理を
食べながら、大通り公園を楽しむのもいいかもしれませんね!
あまり知られていませんが
札幌テレビ塔は、22:20から22:50までの間、貸し切ることも可能です。
(雪祭り期間など、貸し切りができない時もあります。)
2人利用の場合の基本料金で1万円です。
詳しくは、テレビ塔に問い合わせてみてください!
テレビ塔をバックに写真撮影するならココ!
上の写真は、西3丁目にある噴水で、大通のテレビ塔も見えて撮影スポットとして、沢山の方が写真撮影しているのを見かけます。
春から秋にかけて、噴水のまわりは、札幌市民の憩いの場にもなっています。
サラリーマンやOLがお昼ご飯や休憩をしていたり、
観光客が噴水を見にきていたりします。
大通り公園の中でも、人気スポットです。!
噴水の水は、15分間でなんと16通りの形に変化します!
夜は、ライトアップがされていて、とても綺麗です。
昼とは全く違う雰囲気をつくりますよ。
この位置は、テレビ塔が見えて、大通公園の人気撮影スポットになっています。
この彫刻は「泉の像」といいます。
昭和34年に設置されたものです。
この彫刻の作者は、本郷新(1905-1980)と札幌出身の彫刻家がつくりました。
製作者の本郷さんは、この作品について
踊り子が先にあったのではなく、地下から天空を支え、雲や風と遊ばせたかった。
雨や雪を呼びたかった。
と語っていたそうです。
札幌市中央区宮の森には、製作者で本郷新の彫刻美術館が
あります。
本郷新記念札幌彫刻美術館です。
本郷新さんの彫刻や、絵画1,800点あまり
所蔵しているそうです。
大通公園の見どころを紹介します
上の右の写真は、花の母子像です。
山内壮夫さんの作品で昭和46年(1971年)に設置されたものです。
山内壮夫さんの作品は、北海道だけではなく日本各地に野外彫刻が展示されています
左の写真は、昭和50年(1975年)に日展で特選をうけた山田良定さんの作品で
昭和51年(1976年)に設置されたものです。大通り公園西3丁目にあります。
下の写真は、石川啄木(1886-1912)の彫刻で大通り公園3丁目にあります
昭和56年(1981年)に設置されたものです。
この碑の歌には、
「しんとして幅広き街の
秋の夜の
玉蜀黍(とうもろこし)の焼くるにおひよ」
とかかれています。
大通公園を歩いていると、
とにかくインパクトのおおきい銅像(?)に
出会います。
さっぽろ版マーライオン、といったところでしょうか。
この石碑は聖恩碑(せいおんひ)といいます。
この聖恩碑は、西5丁目にあります。
昭和11年(1936年)、札幌に天皇陛下が行幸された時を記念し
昭和14年(1939年)に建てられたものです。
その他にも、昭和12年(1937年)市営水道の通水開始も記念しています。
だからこそ、水を吐き出しているのですね。
静穏碑には、舞学「蘭陵王」の面が彫刻されています。
地下鉄東西線西11丁目駅付近にはトーテルポール風なものが
現れます。
さっぽろの姉妹都市であるのドイツ・ミュンヘンから贈られたものです。
大通り公園にある「マイバイム」といいます。
この「マイバイム」の支柱は、高さ23mもあるんですよ。
この支柱にミュンヘンの旗などの絵が飾り付けられています。
この支柱、以前は樹齢130年のエゾマツが使われていましたが昭和56年に
台風で折れてしまいました。
平成13年(2001年)に木製から鉄製の支柱にかえ復元されたそうです。
(ちなみに、8月のビアガーデン時期には、
このあたりでは「ドイツビールの屋台が入ります。
ドイツに縁がある場所なのです
大通公園の中でも子供に人気スポット
上の写真の彫刻は何かわかりますか?
実は、滑り台なんですよ。
世界的な芸術家である、イサム・ノグチ(1904-1988)の作品です
北海道では雪が降りますので、
その雪に映えるように黒い花崗岩で創られているんですよ。
大通公園の中でも子連れの方に人気の場所です。
日曜日には、親子連れが集まり、
子供が楽しく滑っています。
ほほえましい気持ちになりますね!
なお、この近くにはほかにも滑り台的な場所があります。
クジラが泳いでいるようにみえるプレイスロープ(滑り台)です
お尻が汚れてしまうので、
滑りたいお子さんは、ビニール袋などを用意し滑るといいですね!
(米袋も便利です)
このモエレ沼公園には、イサム・ノグチのデザイン遊具が
なんと126基もあるんですよ。
機会があればぜひ行ってみてくださいね!
西9丁目あたりには、子供に大人気の遊具があります。
今では、全く想像もつきませんが、昔はこの辺り原生林だったんですよ。
森を遠くから眺めると、クジラのような形に見えたそうです。
その当時は、クジラの森と呼ばれていたんだとか・・
その頃を、再現してクジラの遊具や、湧水をイメージした遊水路が作られたそうです。
他にも鉄棒やブランコもありましたよ!
クジラの小さな噴水もあります。
遊水路には、子供たちがよく遊ぶ姿をみかけます。
大通り公園のなかでも西9丁目あたりは、子供におススメの場所ですよ。
大通公園に行ったとき知っていたら便利な情報
大通公園の西3丁目にある観光案内所は、パンフレットがおいてあります。
大通公園の西7丁目には、インフォメーションセンターもあります。
その他にも、観光案内や海外からの観光客の方
に電話通訳(英語、中国語、韓国語)に対応しているんですよ
このインフォメーションセンターでは、大通公園のオリジナルグッズも販売しているので
お土産探しに寄ってみては、いかがでしょうか?
インフォメーションセンターの営業時間は、イベントの時は延長することが
ありますが、基本的に、10:00~16:00までです。
定休日が、12月29日~1月3日までとなっているようですが
変更になる事もありますので、大通公園の管理事務所に確認してみてください
札幌市条例による喫煙制限区域のため、西1丁目~4丁目(テレビ塔を除く)は
喫煙、歩きタバコはできませんが西3丁目北側の大通公園喫煙所があります。
大通公園のは4月下旬~10上旬には、とうきびワゴンが登場し
焼きとうもろこしなどを販売しています
大通公園のアクセス情報
※情報は記事掲載時点のものです。
詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします
〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西7丁目
011-251-0438
大通公園周辺の駐輪場情報"5丁目南側:89台
6丁目南側:70台
10丁目南側:105台
11丁目南側:75台