北海道の観光地

北海道民が良く使う方言のまとめ集

北海道にすんでいる道産子は、知らず知らずに方言を使っています。

私も東京に遊びにいったとき、「すみません、ざんぎのおいしい店」知りませんか?
とお店屋さんにきいたところ変な顔をされました。

みなさんは、ざんぎって何かしっていますか?

ざんぎってからあげのことなんですよ。


北海道へ観光へ来られる方は、ぜひ食べていただきたい一品です。

そしてぜひ、北海道弁でお話してみてくださいね!

今回の記事は、北海道弁と意味を紹介したいと思います。

寒いレベルを表現する北海道の方言「しばれる」

一部のエリアではマイナス20℃を記録するなど、
北海道の冬の寒さは氷点下まで達 することも当たり前で、
住環境によっては夜に水道が凍結してしまうため
「水を落 とす」事が必要になります。

北海道では水道が凍結するほどに寒い日は
「しばれる」という方言で寒さを表現し、
「今日の夜はしばれるよ」「しばれるから暖かい格好しなよ」
といった使い方 をします。

因みに、マイナス4℃を超えると
水道凍結の注意報が発表されますが、
北海道民はし ばれる寒さも肌感覚で
感じ取ることができます。

道外の方に伝わらない北海道弁「あずましい」

道外の方に伝わらない北海道の方言に、
「あずましい」という方言があります。
「あずましい」は落ち着く
「場所・空間」や「状態」を指す方言で、
「温泉に他の お客さんが居なかったから、
あずましかった」といった使い方をします。

他にも「座席が広くてあずましい」
「時間に縛られずにあずましく居られる」と
いったように、居心地が良いというニュアンスで使われます。

因みに「あずましい」の逆で使われる方言は
「あずましくない」。

最も有名な北海道の方言といえば「なまら」

北海道の方言の中でも特に有名なのが「なまら」という方言で、
「なまら暑い」 「なまら辛い」「なまら欲しい」といった使い方をします。

「なまら凄い!」を標準語に置き換えると
「超凄い!」や「かなり凄い!」という
言葉に置き換えられ、主に言葉を強調する場合に
使用されます。

ただし、比較的に男性が使う方言であったり、
訛りの強い方が使う方言であるため、
北海道民でも全員が使う方言というわけではありません。

親しみを込めて使う「したっけね」

北海道民の多くが使用する「したっけ」という方言は、
「さよなら」や「それで は」という意味を持った方言です。

「したっけ、明日ね」「したっけ、またね」
といった感じで使用し、主に仲の良い
相手に対して愛情や親しみを込めて「さよなら」
を伝える方言ですので、目上の方
やあまり知らない相手には使いません。

この他、「したっけ、これが欲しい」
「したっけ、辞めとく」といったように、
「 ◯◯の代わりに〜」といったニュアンスとしても
使われる方言でもあります。

北海道弁で捨てるは「なげる」

北海道の方言で「なげる」という言葉がありますが、
「投げる」という意味ではなく
「捨てる」という意味で使います。

「ゴミを捨てるね」でも通じますが、
「ゴミなげるね」の方が北海道としては一般的で、
「ゴミとして捨てる」場合に使う方言です。


ですので、「ボールをなげる」は「捨てる
」という意味ではなく「投げる」が正解ですが、
「不要になったボールをなげる」は
ゴミとして捨てる意味になります。

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