北海道の名産である「ハスカップ」は、美味しいだけではなく「不老不死の果実」として栄養が豊富なことでも知られています。
今回は、そんなハスカップの効果を詳しくご紹介していきます♪
北海道以外ではなかなか出会えないハスカップ、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
[ハスカップとはそもそも何?]
ハスカップとは、小さな黒い粒の果物のことで、食べるとブルーベリーにもう少し酸味を加えたような味わいで、ほんのり甘みも感じられます。
ハスカップは古くから北海道で愛され続けている果物。
ハスカップの生産地は、苫小牧がおおく、
ハスカップの花は、昭和61年9月27日に「苫小牧」の市の花に制定されています。
ハスカップが採れるのは6月下旬から8月中旬です。

ハスカップの名前は北海道の先住民族であるアイヌ語の「ハシカプ」が由来だよ

北海道内にはハスカップを使ったワインやスイーツもたくさんあるので、お土産にもおすすめですよ♪
[ハスカップは不老不死の果実]
ハスカップは栄養価が高い果物としても知られていて、アイヌの人たちからは「不老不死の果実」とも言われていたそうです。

そんなハスカップの成分と、効果についてみていきましょう!
・アントシアニン
ポリフェノールの一種で、視力の低下や白内障、緑内障を予防する効果が期待できる成分。
眼精疲労の回復にも役立つとされています。
目だけではなくメタボリックシンドロームにも効果があるとか!
毎日の健康をサポートしてくれる成分ですね。
・ビタミン
ハスカップにはビタミンCとEが含まれています。
特に多いのはビタミンEで抗菌化作用があり、老化予防につながります。
これが不老不死の果実と呼ばれている所以です。
ビタミンEは生活習慣病やガンの予防にも効果が期待されています。
さらにビタミンCが含まれていることにより、ビタミンEの働きはより安定し、抗酸化作用を高めることができます。
・鉄分
ハスカップには血液に欠かせない鉄分も多く含まれていて、その量はブルーベリーの3倍とも言われています。
貧血対策や予防にも効果が期待できそうです。
[まとめ]
ハスカップはスーパーなどであまり見かけない果物ですが、ハスカップ狩りなどを行っている農園もあるので、
新鮮なハスカップを味わうこともできますよ!
スーパーなどでは、ハスカップを使ったワインやお菓子、ジャムなどは気軽に購入することができます。
ハスカップは甘酸っぱくて癖になる美味しさです。
気になる方は、ぜひこの機会に自分用に、贈り物にハスカップを使った商品を手に取ってみてくださいね。