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在宅介護が楽になる方法を知りたいなら札幌の福祉用具展示ホールがおすすめ!

在宅介護が楽になる方法を知りたいなら
札幌の福祉用具展示ホールがおすすめ

2019年10月に札幌市社会福祉総合センター内にある
福祉用具展示ホールへ取材に行ってきました。

介護に疲れてストレスが溜まってしまい、
何か便利な道具を探している人
札幌の福祉用具展示ホールに行ってみることを
おすすめするのは、ここには500点にも
及ぶ便利な福祉用具が展示されているからです。

札幌の福祉用具展示ホールに行けば、
きっとあなたも「これは便利かも!使ってみたい!」
思えるような魅力的な福祉用具に出会える可能性が高いはずです!

なぜなら、500点以上も展示されているからです。

最近同居している義理の母の足腰が不自由になってきて、専門機関に相談するほどではないんだけど日常生活に便利な道具がないか探していたんです
親の介護をしているが、介護が楽になるような道具がないかな?

そんな風に考えている人が行くと、とても参考になるのが札幌の福祉用具展示ホールです。

福祉用具展示ホールはこんなところ

  • 福祉用具展示ホールには福祉用具が約500点展示してある
  • 実際に手に取って触ってみたりもできるが、販売はしていない
  • 気に入って購入やレンタルをしたい場合、取扱業者の協力企業を紹介してくれる
  • 車椅子やベットなどのリサイクル情報事業も行っている
  • 毎月第2土曜日の10時から11時30分まで講座やイベントが行われている
    注:イベントは中止になることもあるので、直接お問い合わせください。
  • ホームヘルパーや専門学校の研修の場になっている
    注:事前に申し込みをすれば、団体での見学も可能文章

札幌の福祉用具展示ホールの入場料は無料です。

開館日などについては、以下の通りになっています。

開館日 月曜日~金曜日 午前9時~午後5時まで
毎月第2土曜日  午前9時~正午まで
休館日 土曜日(第2土曜日を除く)、日曜日、祝日
および年末年始(12月29日~1月3日)

500点あまりの中から私が気になったものを紹介したいと思います。

福祉用具展示ホール1

在宅介護が楽になるおすすめの福祉用具①爪切りルーペ

歳をとって、老眼になってくると、
爪を切ってあげるのも一苦労ですよね。

そんなとき、ルーペがついているとよく見えるので安全です。

しかも、ルーペと爪切りが一体型になっているので、
切っているときに外れたりしませんし、
なくしたりする心配もありません。

レンズは、約二倍の倍率で見ることができます。

目の不自由な高齢者の方でも
楽に切ることが出来そうです。

このルーペは、アクリル製樹脂でできているので
割れる心配もないので安心して使うことができますね。

福祉用具展示ホール

在宅介護が楽になるおすすめの福祉用具➁みみもとホンクリア

高齢者になると、耳が聞こえずらくなる事もあります。

一緒に生活していていると、伝えたいこと
が多くありますよね。

だけど声が聞こえないので、何度も何度も繰り返し同じこと
伝えるのは、正直疲れてしまいます。

声が聞こえないと・・・

聞こえないことでイライラしてしまったり・・・
会話すことを諦めてしまう。
聞こえてないのに、聞こえてるふりをしまうことも

そんな時に便利なのが、みみもとホンクリア。

耳に入れないボイスレシーバーが展示されていました。

このボイスレシーバー、音を集めるマイクと
音を聞くレシーバーが別々なので
聞きたい音を集めることが出来るそうです。

補聴器だと、聞きたくない音まで大きく聞こえて、聞こえてほしい
相手の言葉などは、聞きずらいということをたまに聞きます。

話し相手の声がよく聞こえて自分の声は気にならないのがいいですね。

耳穴にいれなくていいので圧迫感がないんですよ

私もヘッドホンでよく音楽を聴いていまが、
ずっとヘッドホンをしていると、
1時間もすると耳が圧迫されてしまいます。

集音機ともなれば、長時間利用することになります。
少しでも不快感が軽減する商品を使いたいものです。

そして、耳とスピーカーの間に空間ができるので
周囲の音もきこえます

せっかく一緒に暮らしているのだから
楽しい会話をしたいですよね。

福祉用具展示ホール

在宅介護が楽になるおすすめの福祉用具③ロボットアシストウォーカーRT-2

坂道を歩くのは、若くても、高齢者の方でも大変なことです。

若いうちは、歩いて行っていた、近所のスーパー。
最近は、坂道が大変で近所のスーパーに行くまで
わざわざタクシーやお子さんを
呼び車で行っている方という話もよく聞きます。

タクシーを呼べば、お金がかかりますし
毎回、お子さんの車で行くのは、遠慮してしまう。
誰にも気兼ねなく前のように歩いて近所のスーパーへ行きたい。

そんな人におススメなのは、

2017年にグッドデザイン賞をとった
ロボットアシストウォーカーRT 2

ロボットアシストウォーカーは、坂道の上がり坂では、
自動でパワーアシストが働いてらくらく登れるそうです。

下り坂で手を放してしまっても自動的に
感知して停止するので安心です。

下り坂を歩くときは自動的にブレーキがきいて減速します

これがあれば外出も楽しくなりそうですね。

折りたたむと幅が26センチまで小さくなります。
車に積んでドライブ先で利用することも可能ですね

福祉用具展示ホール

在宅介護が楽になるおすすめの福祉用具④パット・リハビリパンツ

最近は、尿漏れが気になって外出することが

億劫になって外出を控えてしまうという人も

少なくないようですね。

外出の効果

  • 体力がつき、気分転換ができます
  • 色々な方と関わることで孤独感の解消になります
  • 毎日に刺激ができるので認知症の改善になります。

尿漏れを気にせずに外出できるだけで様々な効果が

期待できるんです。

リハビリパンツやパットは、いろんな場所に販売していますが、
沢山種類があってどれがいいかわからないですよね。
市販されてるものって、中身を実際に触ってみることが
出来ないものがおおいです。

たまに何個かリハビリパンツの
見本が飾ってあるだけのことが多いです。

展示ホールなら実際に手に触って肌触りを確認したり
相談することもできるのが、いいですよね。

福祉用具展示ホール

福祉用具の日新聞2019に、「オムケツマン」
というサイトが紹介されていました。
このサイトは、4つの質問に答えるだけで
市販されているおむつの中から自分にあう
おむつを提案してくれるサイトです。

オムケツマンのサイト

ちょっと相談するのは、恥ずかしいという方
試してみてはどうでしょうか?

福祉用具の日しんぶん2019とは?

福祉用具の使い方など詳しい記事が
書かれている新聞です。
株式会社シルバー産業新聞社が
1年に1度、毎年10月に発行している新聞です。
1部  300円で販売しています。
購読もできるようです。

詳しい内容については、株式会社シルバー産業新聞社のHP
ご確認ください。

在宅介護が楽になるおすすめの福祉用具⑤水のいらないシャンプータオル

在宅介護をしていると、毎日入浴するのって介護する側に
とっては、大変ですよね。

今日は、お出掛けをしたのでどうしても疲れて
入浴介助は、できないという日も出てくるのでは
ないでしょうか。

その他にも・・・

・風邪をひいて、入浴ができないかな

・けがをしてしまった。

・避難所生活で水がない場所での生活

さっぱりしたいのに、どうしても今日はお風呂に入れない日って
意外と多いもの。

そういう時に便利なのが、
水のいらないシャンプータオルです。
水がなくても、髪・頭皮の清拭・洗浄をすることが
できるウェットタオルなんですよ。

福祉用具展示ホール

在宅介護が楽になるおすすめの福祉用具⑥介護用の靴

高齢者にとって、靴を履くことも大変な作業
という方もいらっしゃいます。

靴も履くのに大変なのに、靴紐を縛る作業は、
もっと大変になってきます。

だけどマジックテープつきの靴なら、
自分でも履くことが可能かもしれません。

少しでも長く自立した生活をおくりたいですよね。

福祉用具展示ホール

そして靴選びが正しくできていたら、
歩くのも快適になるかもしれません。

福祉用具展示ホールに行ったときに、
福祉用具の日しんぶん2019という新聞をいただきました。

この中に、靴選びのポイントとが書かれていたので
紹介したいと思います。

1.かかとはやわらかいがつぶれにくい。

2.靴のつま先がやや上方にそっている。

3.マジックテープやジッパーなどが脱ぎはきしやすい

4.足の甲とアーチがぴったりとあい歩いたときに足の甲が
圧迫されない

引用:福祉用具の日しんぶん2019

高齢者の方に向いてる靴が沢山展示されていました。

歩きやすい靴ってどれを買ったらいいのかな?

という方が福祉用具展示ホールにいったら、
参考になると思います。

福祉用具展示ホール

冬靴も展示されていました。
北海道は、特に雪道は滑りやすいので、
靴選びは慎重に行いたいものですね。

在宅介護が楽になるおすすめの福祉用具⑦あがりかまち用たちあっぷ

高齢者の転倒するよく転倒する場所では、玄関があげられます。

日本では、靴を脱ぐ習慣があるので、ほとんどの家では
「あがりかまち」があります。

「あがりかまち」は、段差が300mm~350mm
多く作られていた時期もあるそうです。

中には、もっと段差の大きな「あがりかまち」もありますよね。

高齢者にとっては、足を上げるのが
大変で300mm~350mmでも
負担になっている人も多いと聞きます。

だけど家の玄関に手摺があると便利だと思いませんか?

下の写真は、「あがりかまち用たちあっぷ」という
手すりです。

手すりは、工事をして壁とかに取り付けると、傷がついてしまいます。
借家だと大家さんとかにも許可が必要になりますよね。

この手すりだと置くだけなので工事がいらないので
傷をつけることなく手すりを使うことができるんですよ。

手すりの高さも80センチから85センチまで
調整できるので利用する人に合わせることができますね。

福祉用具展示ホール

在宅介護が楽になるおすすめの福祉用具⑧クマリフトのいす式階段昇降機

住み慣れた家でずっと住み続けたい・・・・

だけど、1階が車庫、2階が玄関というお家など・・・

玄関が2階という意外と多いですよね。

・階段の上がり降りが心配
・ずっと住み続けることができるか不安

年齢を重ねるごとに2階まで階段で上がるのが
大変になってきます。

だけど大規模なリフォームは、行うことができない

そんな方に、便利だと思ったのが「いす式階段昇降機」です。
この昇降機は、外にもつけるタイプもあるんですよ。

玄関前にフードを設置し、「いす式階段昇降機」
をつけてリフォームしていた
家を見かけたことがあります。

このようなクマリフトのいす式階段昇降機も展示されていました。

パンフレットによると

クマリフトのいす式階段昇降機ここがいい!!

  • きちんと座るまで操作ができません。
    だから、座る際に誤って操作ボタンを触ってしまっても
    動かないので安心ですね
  • 運転中に障害物にあたると自動停止します
  • 操作がしやすい大型ボタン。
  • 人間工学に基づいた設計なので座り心地がよい。

販売店に行って試乗しても購入を断りずらいかったりするので、
展示ホールなら、気楽に体験できていいですよね。

福祉用具展示ホール

在宅介護が楽になるおすすめの福祉用具⑨浴槽のリフト

介護の中でも、大変と言われているのが
入浴介護です。

その中でも大変だなと感じるのは・・・

浴槽にまたいで座るときだとおもいませんか?

介助者にも負担がかかります。

少しでも入浴介助が楽になる浴槽のリフトが
展示されていました。

浴槽のリフトって工事が必要だったりするのかなと
思っていました。
だけど工事もしなくて手軽に取り付けられるリフト
販売されているのですね。

このリフトは、シートが簡単に外せるので、
家族の方も、シートをはずして、入浴ができるそうです。

在宅介護の入浴介護ってすごく大変そうですが、
福祉用具を使用することで、
介護者の負担を軽減することができますね。

福祉用具展示ホール

在宅介護って精神的にも体力的にもストレスが
溜まってうつ病になってしまうという話も聞きます。

しかし、福祉用具を利用することで介護者の負担を
軽減することって沢山あると思います。

今回紹介したのは、福祉用具展示ホールの中にあったほんの一部です。
500点もの福祉用具もあるので、気になる商品がきっと
見つかると思います。
入場料が無料で気楽に行ける福祉用具展示ホール
おススメします!

福祉用具展示ホールへのアクセス方法

福祉用具展示ホールは、札幌市社会福祉総合センター内の
4階にあります。

場所は、札幌東西線、西18丁目駅1番出口
徒歩3分程のところです。

近くには、札幌市視聴覚障がい者情報センター点字図書館があります。
今回私は、間違って行ってしまいました。
間違えやすいので注意してくださいね。
しかし、札幌市視聴覚障がい者情報センター
社会福祉総合センターには
連絡通路があるので、
そこを通過していくことができますよ。

札幌市中央区 大通西19丁目1−1
札幌市社会福祉総合センター4階
011-614-3345(内線426)
福祉用具展示ホールのHP

-北海道の観光地

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