北海道の観光地

明治13年に貴賓接待所として建てられた清華亭

こんにちわ!!『札幌☆わくわく生活』のハムちゃんです!
今日は、札幌指定有形文化財の清華亭を訪れました
清華亭は、1881年に明治天皇が北海道の開拓の様子を
視察に来た際の貴賓接待所(休憩所)に建てられたのだそう。歴史の深さがひしひしと、伝わってきます。

玄関のたたきや土台の石は、札幌の石山から採靴された札幌軟石が使用されているそうです。
清華亭の特徴は、日本の伝統的な和風建築と欧米の洋風建築が
混ざった「和洋折衷」です。
和室は15畳あり、日本の伝統的な書院風作りになっています。
壁は、京都を中心に発達した壁塗り技法である、きめ細やかな砂状に仕上げた京壁づくり。

清華亭の写真などの資料が展示されています。

窓は、明治時代では珍しかった、台形の窓が張り出したベイ・ウインドウ型の出窓になっており、出窓の中央は両開き。両端が片開になっています
外壁は「下板見張り」といってで壁が1枚1枚はめ込み式になっているのが特徴です。
隙間風などが入らないのでこの当時では寒地型住宅と
いえる作り方になっているとのこと。
札幌では、時計台や、豊平館なども「下板見張り」になっています

この建物ができた、明治の初めは、周りは樹木で覆われ近くには
川も流れていて、秋になると、鮭が上ってきたそうです。
明治時代から開発がすすみ現在のような札幌へ
変化していったのですね。
今も昔も美しく魅力あふれる札幌。
過去と現代の建物くらべながら観光するのもたのしいと思います

清華亭へのアクセス情報

グーグルマップでご覧になる場合は、下記の地図をクリック(タップ)
してくださいね

住所 札幌市北区北7条西7丁目
営業時間 9時〜16時
定休日 年末年始
料金 無料
駐車場 無し
TEL 011-746-1088

※情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをお勧めします

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