「清華亭ってどこにあるの?」
「札幌駅から歩いて行けるのかな?」
「中は見学できるの?」
そんな方のために、実際に行く前に知っておきたいアクセス方法をご紹介します。
清華亭は、明治時代に建てられた歴史ある建物で、札幌駅から徒歩圏内にある穴場スポットです。
観光客でにぎわう札幌市時計台や大通公園とは少し違い、落ち着いた雰囲気の中で北海道開拓時代の歴史を感じることができます。
この記事では、札幌駅からの行き方や所要時間、周辺の見どころについて、初めて訪れる方にもわかりやすくご紹介します。
清華亭の最寄りの駅は?徒歩で何分くらい?
清華亭の最寄り駅はJR札幌駅です。駅から徒歩で行けるアクセスの良さが魅力です。
JR札幌駅(北口)から徒歩約8分
地下鉄南北線・東豊線 さっぽろ駅から徒歩約10分
札幌駅からの詳しい行き方 1. JR札幌駅の「北口」を出て、西方向(左手)へ進みます。 2. ヨドバシカメラ札幌店の北側の通り(北7条通)をそのまま真っ直ぐ進みます。 3. 西7丁目通との交差点に差し掛かったら、右(北方向)へ曲がると、緑豊かな敷地(偕楽園緑地)の中に清華亭が見えてきます。
| 住所 | 札幌市北区北7条西7丁目 |
|---|---|
| 営業時間 | 9時〜16時 |
| 定休日 | 年末年始 |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | 無し |
| TEL | 011-746-1088 |
※情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認してくださいね。
140年以上の歴史を持つ「貴賓接待所」
清華亭は、札幌で無料見学できる歴史スポットです。
明治時代に建てられた和洋折衷の建物で、札幌駅から徒歩圏内にある観光の穴場として知られています。
清華亭は1881年(明治14年)、明治天皇が北海道開拓の様子を視察するために訪れた際の貴賓接待所(休憩所)として建てられました。
140年以上前の建物が現在も当時の場所に残されていることに驚かされます。
館内を見学すると、北海道開拓の歴史の深さがひしひしと伝わってきました。

玄関のたたきや土台の石には、札幌市南区の石山地区で採石された「札幌軟石」が使用されているそうです。
清華亭の大きな特徴は、日本の伝統的な和風建築と欧米の洋風建築が調和した「和洋折衷」の造りです。
館内には15畳の和室があり、日本の伝統的な書院造りの雰囲気を感じることができます。
また、壁には京都を中心に発達した壁塗り技法である「京壁」が用いられており、きめ細かな美しい仕上がりを見ることができます。
和と洋、それぞれの魅力が一つの建物の中に調和しているのが、清華亭ならではの見どころです。

清華亭の写真などの資料が展示されています。

窓には、明治時代としては珍しかった「ベイウインドウ(出窓)」が採用されています。
台形に張り出した洋風のデザインが特徴で、中央の窓は両開き、両端の窓は片開きになっています。
また、外壁には「下見板張り(したみいたばり)」という工法が使われています。
板を1枚ずつ重ねるように張ることで雨風の侵入を防ぎ、寒さの厳しい北海道でも快適に過ごせるよう工夫されていました。
当時としては寒冷地に適した建築様式だったそうです。
札幌では、札幌市時計台 や 豊平館 などの歴史的建造物でも同じ「下見板張り」を見ることができるそうです
。
この建物が建てられた明治時代の初め頃、周辺は豊かな樹木に覆われ、近くの川には秋になると鮭が遡上してきたといわれています。
その後、北海道の開拓とともに札幌の街は大きく発展し、現在のような近代的な都市へと姿を変えていきました。
清華亭の中を歩いていると、当時の静かな札幌の風景が目に浮かぶようです。
歴史ある建物と現代の高層ビル群を見比べながら、のんびりと札幌散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。