JR千歳線「新札幌駅」からバスで10分ほどの場所にある「北海道開拓の村」。
札幌市内の観光地の中でも街中からちょっと離れているので、
のんびり北海道らしさを体感したい方におすすめのスポットです。
開拓の村では北海道が開拓されたころの建造物や暮らしを知ることができます。
札幌に来たなら、開拓の村を訪れるのがおすすめですよ！
目次
開拓の村は、明治から昭和初期の暮らしが知れるスポット
北海道開拓の村とは、明治から昭和初期の建造物を復元して
つくった野外博物館です。
開拓の村が一般に公開されたのは1983年のこと。
当時の北海道の人たちの暮らしや文化を
後世に伝えることを目的に、現在も解放されています。
開拓の村は、市街地群、漁村群、山村群、農村群の
4つのエリアに分かれています。
市街地群は当時の商店や住宅を再現した通りが並び、
中央の道には馬車鉄道が走っています。
開拓の村全体は広大な広さなので、歩いて回るのが大変ですが、夏は馬車鉄道（4月中旬～11月）、冬は馬そり
（12月中旬～3月の土日祝日、雪まつり期間限定）に
乗ることもできるので、観光で行った時はぜひ利用してみてください。
散策するのがもっと楽しくなりますよ♪
開拓の村は、楽しみ方がたくさん！
開拓の村にある核施設はどれも開拓時の生活や文化、
仕事を知ることができます！
必要ならガイドさんに案内してもらいましょう！
その方が北海道の暮らしをもっと知れますよ♪
お願いする場合は一週間前までに予約が必要です。
開拓の村入り口すぐある「旧来正旅館」に行くと、北海道懐かしの銘菓がズラリ♪
こちらは購入することができるので、自分や友達のお土産にいかがでしょうか？
私が行ったときには、100年前復刻版の月寒あんぱんが販売されていました。
パンというよりは、お饅頭のようなパンですよ。
月寒あんぱんは、よくスーパーなどでも販売されていますよ！
同じく入り口近くには「開拓の村食堂」があり、ここで休憩や食事ができます。
こちらの名物は「いももち」！
開拓時の明治のころ、労働者が食べていた貴重な食材です。
食堂ではジンギスカンやにしんそばなども食べられます！
入場料金は、一般で夏季は830円、冬季は680円です。
馬車鉄道と馬そりは270円とリーズナブルな価格で体験できるのも嬉しいポイントですね。
まとめ
札幌の観光スポットの中でも、北海道の歴史をよりリアルに知ることができる「開拓の村」。
当時の暮らしを肌で感じることができますし、当時の生活を食堂でも感じることができます。
夏季営業時は、馬車鉄道で村の中を移動することができるので、
ぜひ楽しく北海道の歴史と生活に触れてみてください！
北海道開拓の村のアクセス情報
〒004-0006 北海道札幌市厚別区厚別町５０−１
011-898-2692
※情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします
