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北海道「鶴居村」のマスコットキャラクターの「つるぼー」とは?

日本で最も美しい村として有名なのが、丹頂鶴の住む「鶴居村」です。北海道の雄大な自然を堪能できる村でもあり、ここに日本でも数少ない丹頂鶴が住んでいることでも知られています。鶴居村の魅力や、マスコットキャラクターの「つるぼー」も合わせて紹介します。

鶴居村とは

北海道の東部、釧路の中心部にある人口2,500人ほどの村です。久著呂、雪裡、幌呂の3つによって構成され、大規模な草原も広がっています。鶴居村には「釧路湿原国立公園」があり、国の特別天然記念物の丹頂鶴も生息しています。

毎年行われる生息状況一斉調査では、約1,500羽にもなる丹頂鶴が確認されています。釧路湿原こそが丹頂鶴に適した環境であり、厳冬には地域で協力しあい餌やりを続け大切に保護しています。

鶴居村は主に酪農が有名で、広大な土地でのびのびと生活し新鮮な草を食べている牛の姿を「酪農卿つるい」といいます。鶴居村の乳質は日本一を獲得したこともあり、味にも定評があります。毎年世界各国から多くの観光客が丹頂鶴を見学したり、自然を体験しに鶴居村に来ています。

鶴居村のつるぼーとは

鶴居村のマスコットキャラクターといえば“つるぼー”は絶対に外せません。観光やイベントなど鶴居村の魅力を伝える活動をしています。真っ白な体に黄色いくちばし、赤い頭がとってもかわいいです。

まあるい愛らしい外見は、釧路湿原に生息している“ヤチボウズ”がモチーフとなっています。

ちなみにやちぼうずは、釧路でよく見かける光景になり、カブスケなどの植物が、冬の凍結によって株ごと地面から持ち上がり、雪解け水によって根本をえぐり何度も繰り返すことで、頭のような不思議な形をしたものです。

春になるとヤチボウズウォッチングなども人気があります。また、つるぼーのお腹にくっついている黄色い鳥?は、弟の“ひなぼー”になり、ポシェットではありません。つるぼーをモチーフにした、キャラクターグッズも多数販売されており、鶴居村ならではの愛情のこもったマスコットキャラクターといえるのではないでしょうか。

このつるぼー饅頭もとってもかわいいですね。

まとめ

鶴居村は日本を代表する美しい村です。真っ白なパウダースノーのなかにたくさんの丹頂鶴が生息している自然の姿を眺められるのは、鶴居村ならではです。餌を食べたり、のびのびと生息していて、あまりの優美な姿に感動すること間違いなしです。釧路湿原ならではの雄大な自然が感じられる鶴居村に、一度は足を運んでみませんか。

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