北海道を代表する銘菓といえば、十勝・帯広を本拠地としている「柳月」です。地元北海道民だけではなく、海外の方からの評価も高いお菓子屋さんですよね♪
柳月で最も人気の高いお菓子が「三方六」!バウムクーヘンにかかったホワイトチョコレート、そしてその上から無造作にミルクチョコレートをかけて、北海道に多い広葉樹「白樺」をイメージして作られています。
今回は、そんな白樺をモチーフにして作られた、三方力の魅力に迫ります!
北海道の歴史から生まれた、「白樺」の三方六
柳月の三方六は、開拓時代の薪の割り方が由来しています。北海道の厳しい冬を乗り切るために当時必要不可欠だった薪。
木口のサイズが、縦、横、斜めとそれぞれ六寸(約18㎝)だったことから「三方六」と呼ばれていました。
暖炉に薪をくべながら、暖を取りつつ家族と大事な時間を過ごしていた開拓時代。
柳月の白樺の三方六は、そんな姿を思い浮かべて名付けられました。発売以来、50年以上愛されている三方六は、世代を超えて今も人気を集めています。
三方六は、ネットでも購入できます。
柳月の三方六は、音更町の工場で作られていて、作業風景は見学無料となっています。大きな三方六に白樺模様を入れる作業や、切り分ける作業を間近で見ることができますよ!
お近くにお越しの際はぜひ♪工場内にはお菓子売り場やカフェスペースもあります。
素材にもこだわった柳月の三方六
白樺を思わせる形に作られている柳月の三方六は、素材にもこだわり作られています!
主原料の小麦、バター、砂糖は北海道産で日本人の舌に合うように、しっとりとした食感に仕上げています。
また、柳月は「地元十勝産の小麦を使用したい
という思いから、3年間製粉工場と試行錯誤を続けて、三方六と相性ピッタリな小麦を作り上げることに成功しました。
平成17年の2月からは、この小麦を使用した三方六を販売しています。
また、現在の三方六は白樺だけではなく、他にもチョコレートやチーズ、抹茶、メイプルなど、様々な味わいを楽しむこともできます。
中には、季節限定、店舗限定の三方六もあるので、気になる方はこちらもチェックしてみてください♪
まとめ
白樺をモチーフにした三方六は、柳月のトレードマークとして、日本中で人気ですよね♪
北海道の歴史から生まれた三方六は、美味しさはもちろん、味のバリエーションも魅力です。
お土産用としても良いですし、自分用としても、ぜひ柳月の三方六をゲットしてみてくださいね。