北海道松前町発祥の松前漬けについてや美味しさそして発祥地である松前町についても軽く触れながら松前漬けについてご紹介していきたいと思います!
目次
北海道松前町の郷土料理松前漬けとは
松前漬けは名前のとおり、『松前藩』現在の北海道松前郡松前町が発祥の郷土料理です。
松前漬けにはスルメと昆布の旨味があり、昆布の程よいぬめりと数の子の気持ちよい歯ごたえがあります。
なのでお酒のおつまみや、ご飯に良く合う食の供です。
松前漬けは元々松前町の郷土料理でしたが、函館山形屋の初代社長であった海藤政雄さんによって昭和12年に初商品化され日本全国へと松前漬けが広まっていきました。
その際に塩漬けだった松前漬けが醤油漬けに変わったのも松前漬けが全国に知れ渡ったポイントです!
北海道松前町の郷土料理である松前漬けのルーツって何?
松前漬けは北海道松前町の郷土料理です。
江戸時代後半の北海道南部では鰊が多く取れていました。
それにより鰊の卵である数の子が安価なため、数の子と昆布やスルメといった食材をあわせ塩に漬けたものが松前漬けの発祥です。
現在では鰊が不漁により数の子がとても高価になってしまったので、昆布とスルメの割合が増えていき昆布とスルメだけを漬けたものが多くなっていきました。
味も時代と共に変化し、塩気のある味から醤油漬けのものが主流になっていたのです。
松前漬けが郷土料理の北海道松前町とはどんな町?
松前漬けの発祥地である北海道松前町は桜や城の観光名所でもあります。
松前町の桜はとても勇名で250種1万本の桜咲き誇るといわれており、日本さくら名所100選に選ばれているのです。
毎年松前さくらまつりが開催されており、多くの人に親しまれています。そして松前城は松前家初代藩主である松前慶広により築城されました。
しかし城が完成した1854年には新たな城を建てることが禁止されていたため、日本で最後に築城された由緒正しい城です。
松前城観光しようと数多くの人が足を運ぶ観光名所でもあります。
まとめ
松前漬けや発祥の地である北海道松前町についてご紹介させていただきました。
松前漬けには昆布や数の子などの心地よい食感と旨みが詰まった松前町の名産食材です。
そして北海道松前町には数々の観光名所があり、見所満載です。是非松前町観光を楽しみ、美味しさが盛りだくさんの松前漬けを食べてみてください!