
「うちの子、人参がどうしても苦手で…」
そんなお悩み、実は多くの親御さんが抱えています。においや青くささ、口に広がる独特の風味――。
でも、ある日私の友人がこんなことを言いました。

いったい、どんなジュースなら人参嫌いの子どもが飲めるのでしょうか?
その答えが、北海道・真狩村の人参ジュースにありました。
目次
コープさっぽろで出会った、北海道の「人参ジュース」

ある日、コープさっぽろ新道店の「ご近所野菜」コーナーで見つけたのがこの人参ジュース。
北海道真狩村産の人参を使い、りんご・リンゴ酢・オリゴ糖がブレンドされている、やさしい味わいのジュースです。
人参ジュースって、正直「健康には良さそうだけど、ちょっと飲みにくそう…」と思っていませんか?
実は、私人参が大っ嫌いなんです。でも、このジュースはまったく違いました。
北海道・真狩村の奇跡「カムイワッカ」とは?

このジュースの秘密は、原料の人参が育つ**北海道・真狩村(まっかりむら)**という場所にあります。
ここは、羊蹄山(ようていざん)のふもとに広がる自然豊かな農村。
とりわけ注目されているのが、羊蹄山から湧き出る「カムイワッカ」=神の水です。
「カムイワッカ」とはアイヌ語で“神の水”という意味。
何十年もの時間をかけて火山性の地層を通り抜け、自然がろ過して生まれる超軟水です。
カルシウム・マグネシウム・カリウムなどのミネラルが豊富で、不純物はごくわずか。
この水で育った人参は、驚くほどみずみずしく、甘く、そして青臭さが少ないんです。
人参が甘くなる!真狩村ならではの「雪下人参」
真狩村では冬になると人参を畑に残したまま、雪の下でじっくりと熟成させる「雪下人参」という方法で栽培しています。
この雪下人参、実はとても特別なんです。
雪の下で凍らないように自ら糖分をたくわえる
だから、まるでフルーツのような甘さなんだそうです
そのままスティック野菜として食べたり、サラダに加えたり、あるいはフレッシュジュースとして楽しむのにもぴったり。雪下人参は、加熱せずとも美味しく味わえる品質の高さが魅力です。
ただし、このにんじんは生産量が天候、特に冬季の降雪量によって大きく左右されるため、出荷の時期や流通量が不安定で市場に出回る数も限られており、非常に希少性の高い農産物となっているそうですよ。
加熱や加工では出せない、自然がつくるまろやかな甘さ
この人参で作ったジュースが、子どもたちにも「飲める」「おいしい」と評判なんです。
子供もびっくり!実際に飲んだ感想をご紹介
「人参のにおいがしない!」
「甘くてオレンジジュースみたい!」
「冷やしたらもっとおいしい!」
人参と聞くと拒否反応を示す子でも、「これ、ジュースだよ」「おやつ代わりに飲んでみて」と伝えると、自然と手に取ってくれたそうです。
まとめ:北海道の人参ジュースは、親子にやさしい1本
北海道・真狩村の「人参ジュース」は、
✔ 人参が苦手なお子さまでも飲みやすい
✔ 雪下人参×神の水で、まるでフルーツのような甘さ
✔ 添加物をおさえた自然な味わい
素材の良さだけでなく、子どもの「食べてみたい」を引き出す工夫も詰まっているのかもしれませんね。
ただ、味の好みはそれぞれです。もし一度で合わなくても、冷やしたりリンゴジュースなどと混ぜてみると飲みやすくなるかもしれないですね。
飲みやすい方法を見つけながら、ゆっくりと人参嫌いを克服してみてるといいかもしれません