大正2年から続く懐かしいお菓子といえば「日本一きびだんご」ではないでしょうか。
北海道の夕張市で昔からの製法を守りつつ、道民はもちろん日本全国から愛されるきびだんごを作り続けているのが「谷田製菓」です。
きびだんごとはどんなお菓子で、どうして北海道で作られているのでしょうか。
日本一のきびだんごとは
北海道の開拓精神と、関東大震災の復興の為に大正12年から製造販売されています。
きびだんごの名前がですが、北海道開拓時の助け合う気持ちを込めて「起備団合」と名前をつけて発表しました。
きびだんごに使われている桃太郎は、キャラクターとして用いたもので、生産しやすいことから長方形で作られました。
「麦芽水飴」「砂糖」「生あん」「もち米」の厳選された天然の材料を使い、創業以来変わらぬ伝統の製法を守り続けています。
きびだんごが少し茶色をしているのは、麦芽水飴と生あんの自然の色なので、着色料を使っていません。
きびだんごは、もち米と水飴を使っているので甘さをおさえつつ腹持ちのいいお菓子としても知られています。
そのためおやつとしてはもちろん、ちょとしたお出かけや旅行時にも持っていくのがおすすめです。
また、もち米と水飴は温度が低いと硬くなり、高いと柔らかくなります。
そのままでも美味しく食べられますが、少し温めて食べると柔らかく食べやすくなります。
これは自然のものしか使っていないからこそ、もともとの原料の特徴が出ているのです。
またきびだんごを包んでいる透明のものはオブラートになるのでそのまま食べられます。
日本一のきびだんごにはどんな種類があるの?
日本一のきびだんごは1本70g 120円(税別)の単品から、3本並び、5本並びなどのまとめ売りもあります。
すべて個装になっているので手土産として持っていっても喜ばれます。
また一口サイズの便利な「一口きびだんご」や贈り物用の「きびだんご進物」などもあります。
他にも北海道ならではのフレーバーを用いたメロンやミルク味のきびだんごなどもあります。
日本一のきびだんご本来の味も大切にしているからこそ、どこか懐かしい気持ちにしてくれるのだなと感じるはずです。
まとめ
日本一のきびだんごはちょっとしたおやつとしても食べやすく、手も汚れません。
見た目の桃太郎のイラストもどこか懐かしい気持ちにしてくれます。
一口サイズの便利なきびだんごもありますしので、ちょっと小腹が空いたな~なんてときにも楽しめますよ。