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入館料は無料!札幌村郷土記念館とはどんなところ?

現在の北海道札幌市をはじめて開拓したと
言われている大友亀太郎氏が行った開拓の様子や、
その当時使用された農機具、役邸など、
札幌市指定の有形文化財や史跡を保管し、
郷土史を語り継ぐことを目的に開設されたのが札幌市郷土記念館です。

札幌市郷土記念館とはどういうところなのか、
アクセス方法や実際に訪れた人の感想などを紹介します。

札幌村郷土記念館とは?

札幌村郷土記念館には、その当時の歴史的資料、
札幌市指定の有形文化財などが数多く展示されています。

札幌村を開拓した当時、盛んに行われていた「玉ねぎ」の栽培は、
玉ねぎ生産の発祥の地として、品種改良・販売などが行われ、
玉ねぎ栽培の先進地として発展していきました。


札幌市郷土記念館のある札幌市東区は、今でも「玉ねぎ」の栽培を行っており、
玉ねぎの収穫時期になると、その当初の名残をあちこちで感じることができます。

記念館は、地域住民によって郷土の歴史を保存しようと、
1867年に開拓者である大友亀太郎の役宅があった場所にそのまま、
1977年に開設され現在に至っています。

大友亀太郎役邸だった敷地内には、

・札幌玉葱記念碑
・大友亀太郎像
・役宅跡記念碑

などがあります。

また、記念館の館内には、

・札幌村が設立される前の札幌元村開拓時代の地図
・玉ねぎの耕作に関する農機具(鍬、耕うん整地用具、農機具など)
・玉ねぎの耕作に関する資料
・大友亀太郎の古文書(「蝦夷地石狩領荒地開発田畑御収納方三十ヶ年組立書上帳」「戸数・人別書上帳」など)
・開拓当時の生活を復元した炉端
・馬(ドサンコ)の剥製などが展示されています。

 

札幌村郷土記念館に実際に訪れた人の感想は?

札幌村郷土記念館に実際に訪れた人の感想は、

・札幌村と呼ばれるようになった頃の様子がわかり、
札幌のルーツを知ることができました。

・昭和20年頃の暮らしぶりや、
その頃使用していた家電などの展示が面白いと感じました。

・玉ねぎの発祥地としての、
その当時の苦労や使用していた農機具を
見てすごいなと感じました。

・大友亀太郎という人がいたことを
ここにきて初めて知りました。

・札幌村は、玉ねぎ栽培によって繁栄したと
は知りませんでした。

など、思わぬ札幌のルーツを知ることができたという人が多くいます。

また、札幌村の開拓に深く関わった大友亀太郎という人の存在や、
その当時の暮らしぶりなどに触れることができるので、
思った以上に面白くためになったという感想を持った人が多いです。

札幌村郷土記念館に駐車場はある?アクセスは?

札幌村郷土記念館には、少しですが駐車場が
あるので車で行くことが可能です。
駐車場は、記念館の職員の人に聞く
と教えてもらえるので、現地に到着したら聞いてみましょう。

また、公共交通機関で訪れる場合は、
札幌市営地下鉄の東豊線に乗車、環状通東駅で下車し
徒歩で行くことができます。
環状通東駅の4番出口からだと一番わかりやすく、
徒歩3分で記念館に到着できますが、地下鉄の出口までエレベーターがなく、
エスカレーターと階段で地上に出ることとなります。

まとめ

札幌村郷土記念館は、札幌駅や大通公園からは離れていますが、
アクセスが良いので行きやく、
入館料は無料となっているので気軽な気持ちで
札幌の誕生や歴史に触れてみてはどうでしょう。
会館時間は、午前10時~午後4時までとなっていますが、
それほど混んでいないので、ゆっくり自分のペースで見学することができます。
希望すれば、館内の職員の人が、展示物の解説などを行ってくれるので、
よりわかりやすく札幌の歴史に触れることができるのでおすすめです。

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