昭和61年に建設された「札幌芸術の森」は、札幌の文化を育てることを目的として建設されました。
広大な敷地の中に様々な施設があり、季節を問わず多くの芸術に触れて、体感することができます。
芸術の森の見どころや、実際に訪れた人の感想、駐車場などのアクセスなど気になることを紹介します。
目次
芸術の森のみどころは?
芸術の森のみどころは、まずその敷地が40ヘクタールという広さという点です。
この広大な敷地内には、以下のような施設が点在しています。
・美術館
・野外ステージ
・音楽練習室
・工房
・宿泊施設
・ミュージアムショップ
などがあります。
彫刻作品は国内外を問わず常時展示されている作品も多く、それ以外にも随時展覧会が開催されています。
広大な敷地内に展示されている作品は、ノルウェーの彫刻家「グスタフ・ヴィーゲラン」をはじめとする64人の彫刻家の作品が74点展示されていて、園内を散策して自然に触れながら見ることができます。
芸術の森には、池があります。
この池にも、作品があります。

よく見ると、池の中でゆっくり動いているのがわかるます。
芸術の森に行くことがありましたらぜひ見てみてくださいね!
また、音楽や美術などに携わる人はもちろん、アート制作の講習会なども随時行われているので、作品を見るだけではなく、体験することができると人気があります。
ミュージアムショップでは、オリジナルグッズはもちろん、地元アーティストの作品の販売などが行われています。
芸術の森に実際に訪れた人の感想は?
芸術の森に実際に訪れた人の感想は、
・自然豊かな場所にあるので、エゾリスを見ることができた。
・人がたくさん訪れていても敷地が広いので、展示されている作品をひとつずつじっくり見ることができます。
・たくさんの作品を見ようと思うとかなり歩くことになります。
・交通の便は良いとは言えませんでした。
など、敷地が広いことと、そのためゆっくりと時間をかけて作品ひとつひとつを楽しむことができるという人が多いです。
その一方で、歩く距離が長いので疲れてしまったという人も少なくありません。
自然の中にある作品を見るので、ピクニック気分で訪れるつもりで訪れてみると楽しめるようです。
まとめ
芸術の森のみどころから、実際に訪れた人の感想、アクセスなど気になるポイントについて紹介しました。
季節によっても様々な顔を見せてくれる芸術の森は、いつ訪れても初めてきたかのような不思議な感覚に陥る素敵な空間なので、ぜひ一度訪れてみてはどうでしょう。
芸術の森のアクセス情報
芸術の森には、1日500円で駐車できる駐車場が650台分あるので、車を停めることができるだろうかと心配する必要はありません。
駐車場は広いので、利用する場所が決まっている場合は、その施設に近い駐車場を選んで停めるようにすると便利です。
車で芸術の森に訪れる場合は、札幌市内中心部からは約40分という距離のところにあります。
公共交通機関で訪れる場合は、札幌駅から芸術の森までの所要時間は約30分です。
札幌市営地下鉄南北線の真駒内行きに乗車、真駒内駅で下車後、中央バスの2番乗り場から「空沼線・滝野線」に乗車して、「芸術の森入り口」または、「芸術の森センター」で下車すると到着できます。
バスは15分間隔で運行しているので、アクセスは良いです。
また、芸術の森は敷地が広いので、利用したい施設によって下車するバス停を事前に決めておくと安心です。
・芸術の森入り口で下車すると近い施設は、「札幌芸術の森美術館」「工芸館」「クラフト工房」「有島武郎旧邸」「各工房(版画工房以外)」
・芸術の森センターで下車すると近い施設は、「野外ステージ」「アートホール」「版画工房」「レストラン」
この2つのバス停は、徒歩で約8分という距離なので、歩いてもそれほど遠くはありません。
〒005-0864 札幌市南区芸術の森2丁目75番地
TEL:011-592-5111(代表) FAX:011-592-4120
※情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします